10月24日 ペーパードライバー講習

本日は夜間の走行をメインに講習を行いました。時間は20時〜22時です。この時間になってくると流石に車の台数が減ってくるので講習を受けられる方も緊張することなく運転がしやすくなるのではないでしょうか?もちろん夜間ならではの注意点も確実にあります。例えば、

・目が慣れない これは教習所に通っている時に「暗順応」「明順応」というのを習ったと思います。札幌ではすすきのはもちろん主要道路(国道など)では街灯やお店のあかりがかなり明るくそれに目が慣れている状態で住宅街に入っていくと暗すぎて見づらくなる。なんてことがあると思います。実際に今日の未明には白石区で20代の男性が車に轢かれて逃げられた轢き逃げ事故が発生しています。どういう事故だったのかがはっきりしていないので断言はもちろんできませんが、もしかしたら見えずらい要因がなにかあったのかもしれません。このような時にはまず、『速度を落とす』『ハイビームをきちんと使う』などの対処方法があります。他にも対処方法はあると思いますがもし思いついた方がいればコメントください!!

・酔っ払いが道路に出てくる こんなこともありますよね。特にひどければ路上に横たわってしまう人もいます。特に暗いところでは注意が必要ですし、対向車のライトとかぶって蒸発現象が起こり見えなくなることもあるのではないでしょうか?

・車が少ないので速度を出す車が増える 朝早くや夜の遅い時間は速度を出しやすくなってしまいます。自分が気をつけていても他の車は違うかもしれません。このように昼間とは違うことを注意しなければならないのが夜間の運転になります。

本日は最初明るいところからわざと暗い所へ行き、目の慣れ具合や歩行者がどれだけ早く見つけれるか!?なんてことをやってみました。特に黒い服を着ている歩行者は気付きづらかったのではないでしょうか?逆に白い服を着ている方や自転車への反応はとても早く、自転車は反射材が付いているのがほとんどで、そのおかげでかなり早く見つけることができていました👏 40〜50分後には、車が少ないことを利用して峠道で練習。登りの時は曲がっている最中にアクセルが離れてしまうことが多かったですが、何回も曲がりながらアクセルと意識しているうちに少しずつ良い感覚になっていってました。逆に下はブレーキの使い方が肝で、本人も「怖いです」と言いながらブレーキの調整と目線の位置を意識していました。今日の講習の最後の方にはかなりカーブの曲がり方もよくなってきていました。ですが、次にやる時に忘れてしまうなんてこともあると思います。そんな時も全然ありますので、もしそうなってしまったらまた練習して感覚を掴んでいただければと思います。また講習後半にかけては右左折の時の自転車も後半はよくみてましたね。自分で工夫をして声をだして確認していたのも本当に良かったと思います👍今後の課題は進路変更の時のハンドル操作のタイミングですね。今後も一緒に頑張っていきましょう!!

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